こがめブログ

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音楽の可能性@高齢者施設vol.2

投稿者:こがめ1号

音楽は

認知症予防に大変有効なツールだと言われています。

高齢者が昔聞いていた音楽を聴くと

「あの時、運転免許をとったこんなことがあって、あんなことをやっていた」

など昔やってたことなどを話してくれることが多いです。

音楽は長期記憶と結びついていると言われています。

長期記憶というのは昔の出来事や思いでだけではなく

作業記憶(ワーキングメモリ)と言って体を動かす動作なども含まれています。

ディスコいってた人ならその当時の音楽(ジルバとかかな)を聴いたら横ノリで踊り出したり

もちろんその当時の思い出を話してくれたりします。

コミュニケーションが円滑になったり、その人の意外な側面を目の当たりにすることによって

良い関係性が育まれることもあることでしょう。

ケアする側もされる側も幸せな時間を共有するきっかけになるかもしれません。

ちなみに僕はタンゴを踊っていたので

タンゴを聴くと昔のことを思い出します笑。若かりし頃の思い出は誰しもあり、それは宝物なのです。